受講生の皆さん、日々、頑張って練習されてます!
リフティニスト®=たるみ専門技術者
ではありますが、たるみ専門にする必要はありません。
ただ、リフティニスト®の技術と知識を習得すれば、どんなフェイシャルメニューにも応用が利き、ご自身のサロンに合わせて如何様にもメニュー設定が出来ます。
メニューの幅が広がり、また、納得の結果の出せる施術が出来ます。
機械も大事です。
でも、手技がもっと大事です。

–受講生共通のぶつかる壁。
それは、最初の入り口にあります。
『私も綺麗になりたい』
『お客様を綺麗にしてあげたい』
そんな想いももちろんある中で…
◎エステティシャンという肩書きに憧れて
◎綺麗な制服が着れるから
◎講師にもなれるよと言われて
◎とりあえず手に職をつけたかった
◎(よくわからないから)勧誘されたから
◎(当日)流行ってたから
など、数あるキッカケの中で多いのがこの6つです。
――結果、どうなるでしょう。

▶︎自分の手技に自信がない。
▶︎応用が利かない。
▶︎結果が出せない。
▶︎それ以外のことが出来ない。
▶︎その決まったメニューしか出来ない。
▶︎機械を使っても、マニュアル通りになり、他サロンと同じ結果になる。
▶︎そのひとつの枠(ジャンル)しかわからない。
▶︎知識に基づいた手技ではなく、ただ流れとして覚えてしまった。
▶︎ベースがいつまでも出来ないまま。
▶︎流行り物に振り回されてしまう。

エステティシャンとして、施術者としてずっとやり続けたい!と思った時に、必ずこれらの壁にぶつかり苦悩するのです。
憧れだけでなれるのがエステティシャンではないのです。
『覚悟がないなら、技術屋は辞めた方がいい』
先日、あるサロン様の講習にお伺いした時に、責任者の方がスタッフさんに叱咤された時の言葉です。
裏付けなくただ触れる順序の流れ、として手技を覚えさせられても、結果が出ないのは当然なのです。
そんな中でも“むくみ系、は結果がある程度出しやすいですが、そのジャンルだけでは求める結果の幅が狭くなるのと、また応用が利きません。
そんな状態で、エステティシャン(施術者)として社会に放り出されても、継続が出来ませんし、必ず、志を持てば持つほど、壁にぶつかります。
技術を人様に享受するには、最低10年は現場に立ち、1万人以上のお客様に触れ経験を積むことが、享受する側の最低限の責任だと私は思っています。

昨日今日学んだものを、まだ自分のものにさえなっていない状態で、そんなに簡単に人様に教えれるものではありません。
現場は研修では教われない宝物が沢山あります。
現場をどれだけ踏んだかが一番の強みであり、研修では得られない最高の学びがあります。
かつて、建築業界から足を踏み入れた時、どんな技術者になるか随分考えあぐねました。
元々、凝り性なのもありましたが、人生の中でそれが活きる場面だったと思います。
皮膚だけ、脂肪だけ、三大体液だけ、骨格だけ、筋肉だけ、筋膜だけ、神経だけ….顔は特に立体構造な為、どれか一つだけ知っても、思うような結果は出せないし限界があるな、と悟りました。
最初だからこそ、全部のジャンルを熟知することが先決だと思いました。
最も、偏るのが苦手で、特定の手技を学ぶ気はありませんでした。
理屈を知れば、自分で技術はいくらでもつくれると思いました。
最初は何を言ってるのか意味がわからなかったDr.の解剖学の講義でしたが、必死についていきました。
それだけは何度も何度も通い、理論の裏付けを得る為に、さらに独学で学び、解剖学の裏付けから自分で技術を構築しました。
機械も同じです。
同じ機械でも、理論に基づくことで、数倍の結果を出すことが出来ます。そして、今があります。
つまり、解剖学が一番のスタートであり、徹底的に理解することが手技の理解や落とし込み、応用力やレベルアップに繋がるということです。

自分の経験や学んだことを惜しみなく伝えたい。
壁にぶつかっている志ある方に全力で向き合い、どんどん成長し自信をつけていく姿を見ること、それが何よりもの喜びでもあります。
技術屋に自信は大事です。
お客様の大切なお顔に触れさせていただくわけですから、自分の知識や技術力に揺るぎない自信がなければ、触れてはいけません。
そして、知識の限界はありませんので、謙虚にいつまで経っても、現役である以上、学び続けることです。
その覚悟があるかどうか――
さぁ、まずは解剖学から学びましょう。

私の相棒、169cmの私より身長がある骸骨くん・・
もっともっとたくさんのエステティシャンの方のお役に立てると嬉しいです。
初級から上級まで別れています。
現在のパフォーマンスに合わせて進めていきます。
講習は、マンツーマンですので、苦手箇所のクリアやクセなどもしっかり改善して、完成するまでお付き合いします。

Learn anatomy😊