『小顔』つまり、小さいお顔。
元来の骨格より小さくなることは、絶対ありませんが、たるみ世代のみならず、さまざまな要因で、だいたい骨格より2~2.5割増しくらいにはなっています。
そして、まるで骨格の一部のように形成され一体化され、それがご自身の輪郭だって思い込んでみえる方がほとんどです。
でも、貴女の輪郭は本当はもっともっと小さいんですよさて、『小顔』になる手段としてフェイシャルトリートメントやコルギ系や三大体液系とか…いろいろありますが、なにかしらお顔を触れば『今より』小さくなります。
まず、最低限”むくみ”が取れますから、ひととおりお顔を触れば、今より小さくなります。つまり、現状より小さくなるわけですから、一旦『小顔』になるわけです。
そんな現状と概念を踏まえて…
『ちゃんと小顔ってなんだろう?』
お客さまのさまざまなご要望、お声をいただきました。
『たしかによくよく見ると、なんとなく小顔になったような気がするけど…』
『もっとわかりやすく激変!ってならないの?』『すぐ戻るから、維持できたらいいんだけど….』『顎あたりはスッてなったけど、特に横幅は変わってないし、顎がスッキリした分、余計に横幅が大きく見える』
そんなモヤモヤ、全部叶えましょ😊
うわ~っ!というところまで変化を持っていくには『本来の骨格まで小顔』にしていくことが重要です。
むくみだけだと、1割くらいはすっきりすると思いますが、限界がありますし、細かい角度では調整できません。
その時点で『これが貴女の本来のお顔の大きさですよ』と言われたら、ショックだと思います🤯
そこからさらに結果に切り込んでいくには、全部余分なものはとっぱらって、絶妙にエッジを効かせた骨格ラインまで形成していくこと。
お顔は特に、表面からだけではなく、実は裏面の仕上げがもっとも大切です。
お顔の前面だけで捉え、顎からのフェイスラインのみスッキリすることに囚われがちですが、顎先だけ強調されて余計にベース型に見えてしまったり、なんとなく小さくなった気がする…と、結果が曖昧になりがちです。
なぜなら、平面的な結果になるからです。
大事なポイント①
平面的に小顔ではなく立体的に小顔にすることで、結果が明らかに変わります。
長さと幅のバランスも含め、側面の骨格ラインがどこまで出せるかが勝負!です。
そして、見えない裏側までしっかりと仕上げると前から見た時の違いに大きく影響します。維持力も備わります。
頭部から耳までをそっとなぞり、下顎骨にさしかかった時にどこまで動くか…咀嚼する時の上下に動くのは当たり前ですが、横にも前にも動く状態にアプローチしながら仕上げれば、立体的かつ本来の骨格まで小顔にすることが可能です。
大事なポイント②
小顔を考えた時に、フェイスラインよりももっと大切なところがあります。
日本人特有の幅広で高い頬骨です。
ただでさえ高いのに、特化したケアをしないと、年齢と共にさらに高く、そして広くなりそのまま定着してしまい、骨格のように錯覚します。
そこで顎周りだけスッキリさせたら、逆三角形になってしまい、頬骨を逆に強調してしまいます。ここの幅と高さをいかに低く戻していくかが、小顔のポイントです。
高くなりすぎるとほうれい線の原因でもあります。そして、頬骨が高くなると、頬がたるまないと言うのは、これは別な話になります。
お顔はいくつもの角度で成り立つ多角体であり、一方向ではありません。
その分、粘土細工のように、エラも頬骨も、(よくあるハチを小さくすることも)自在に簡単に造形することができます。
『本来の骨格までの小顔』は、0②の大事なポイントをクリアすれば、『どこから見ても小顔』になります。
こんなに顔小さいの?!私。
こんなに顔って変わるの?!
本当の骨格ラインはいったいどこなのか?それを知るのもとても楽しいと思います。
むくみだけなら、自身でもとれます。
ハチを小さくするのも、自身でもできます。
目の下のたるみの解消と涙袋の”応急処置”なもお客さまご自身でもできますよ。
※ご希望のお客さまには、パーツ毎のお家での応急処置法もお伝えしています。
『ちゃんと小顔』『本来の小顔』
小顔について、参考にしていただければと思います😊